星を生かして優雅にリアリティを創造する研究家・天音(あまね)なおみです。
もうすぐ1月も終わりますね!
2021年1月29日の夜明け前、4:16に獅子座で満月を迎えます。
2週間前の新月から、人によっては衝動的に「ここから逃げ出したい!」と思いながらじっと踏みとどまっている、、そんな星の配置が続いています。
あなたはいかがでしたか?
でも満月は成就とリリースの時。
これからだんだんとラクになっていきますので、安心してくださいね。
ポイントをわかりやすく3つにまとめました。
✔️ あなたらしくいることの不安や迷いを手放す
✔️ あなたの創造性を様々なシーンで発揮する
✔️ 世界が変わる時だからこそ、自分を中心にすえる
この記事の解説、ぜひ生かしてくださいね。
動画解説もよかったらどうぞ。
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目次
獅子座で起きる満月の意味とは?何をリリースするといいの?
獅子座で起きる満月には何を意識したらよいか、理解するために、まずは、獅子座についてしっかりイメージしてみてください。
獅子座が強かったり獅子座にたくさんの星を持っている方は、自分の内面をくったくなく表情や言葉に表すタイプです。
あなたの身の回りにもいませんか?
存在感も抜群で、たくさんの人の中にいても目立つ方が多いですよね。
周りの人からすると見ていておもしろいですから、とても注目を浴びやすいのです。
人によっては、絵や歌、文章というかたちで何か素晴らしいことを表したい、と行動しています。
この性質を生み出しているのが、「火」のエレメントで「不動」のクオリティ。
赤々とした火が、衰えることなくいつまでも燃え続ける様子。
これは、獅子座の守護星である太陽そのものですね。
こんな風に、自分の中にある「情熱」や「感激」といった熱いエネルギーを思い切り外に放つ性質を持っているわけです。
獅子座に星がない方でも、月が獅子座に来る時は、あなたの意思やあなたの存在そのものをはっきりと主張したい気持ちが高まります。
いつもよりストレートな表現ができるようになりますし、さらにここで満月を迎えると、
「本当の私を表すことで、自由になりたい!」
という気持ちがぐっと高まります。
ふだん自分の思いをなかなか外に出せない遠慮がちな性格の方ほど、抑えていた本当の意思をはっきりと自覚する良い機会となるでしょう。
満月はピークですから、満月を迎えたあとは、このエネルギーをどんどん手放していくのです。
この流れに乗るととてもスムーズに、獅子座に関連した、不要で重い感情をリリースしていくことができるわけです。
すると獅子座の満月からは
・本当にやりたいことをやっていいのか?という迷い
・人の注目や称賛がないと不安になる過剰なプライド
・こんな自分ではいけない、という自己否定
・誰にも迷惑をかけていないのに、細かく自分を責める癖
・自分には特段の価値がない、という自己嫌悪
このような感情のリリースに効き目のある満月です。
2021年1月29日に起きる満月固有の特徴は?
同じ星座に生まれたら、その人たちがみんな同じ性質、なんてことがないように、獅子座の満月にもいろんな種類があります。
今回の満月をさらに読み解いていきましょう。
まずは、満月が起きる位置のサビアンシンボルをチェックします。
サビアンシンボルとは、ひとつのサイン(星座)の中にある30通りの性格を示すものです。
1月29日の満月の位置は、獅子座10度、
サビアンシンボルは
「早朝の露」
このサビアンシンボルは、たっぷりと降りた朝露を夜明けの太陽が照らし、野原全体がキラキラと輝いているシーンです。
夏にキャンプに行ったりすると、地面がぐっしょりと濡れるほど朝露が降りているのを見られます。
雨も降らないのに、いったいどこからやってきたの?と思うくらい。
この象徴の意味を解説していきましょう。
この一つ前の獅子座9度は、自分のオリジナルをつくろう!とがんばる性質です。
引き続いている10度は、9度でつちかった創造性を、まるでシャワーを浴びせるようにして、日常のあらゆるところで働かせていくのです。
例えば、この度数を持っている私の友人は、庭で野菜を育てて料理するのが好きで、盛り付ける器も自分でつくっています。
服やアクセサリーにしても、必ず何かしらの工夫をして、ほかには二つとないものにアレンジするし、創作を心からエンジョイしています。
つまり、この度数の意味は、「あらゆることに自分らしさをこめて、ユニークな、その人らしい世界をつくっていく」ということです。
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うまくやってきたことでも、古くなった理念はもう手放そう
さてこの満月図の太陽は木星とぴったりと重なっています。
太陽と木星は、水瓶座の10度で、この度数のサビアンシンボルは「一時的と証明される人気」。
この度数に至るまでの水瓶座は、「こういう人間になろう」という理想のセルフイメージをつくり、それを実現します。
そして高い評価を手にするのですが、それをあえて捨てる、というシーンです。
「成功していても、古い理念の維持は、もうやめよう」
太陽と木星はそのように伝えているのです。
木星は、社会が発展していく方向性を示しますから、私たちの社会全体が「新しく変わっていく」という決断を迎えたという意味です。
この意義を受けて、月は、私たちに対して、ひとりひとりの創造性をさまざまなところで発揮し、それぞれの好みの世界をつくるように促しているわけです。
世界が変革する今だからこそ、あなたの思いを中心に
ほかの要素もチェックしていきましょう。
太陽のすぐそばに土星があります。
土星は、同じ理想を持つ同士で、組織的な協力体勢をとるよう、少しプレッシャーをかける感じで満月に関わっています。
一方で、牡牛座の天王星・火星は満月に対してスクエアで、とても正確な直角三角形型のアスペクト(Tスクエア)をつくっています。
この天王星・火星は、とても激しい、エゴイスティックと言っても過言ではない、決断力や主体性を表します。
もし、満月の動きを邪魔されるようなことがあったら、障害を突き倒し、何がなんでも自分のやりたいようにする強烈なパワーを発揮するでしょう。
ここまで緊迫感があるのは、どうしても今すぐに変わらなくてはならない事情があることを示します。
この満月は、木星・土星・火星・天王星が関係するために、スケールが非常に大きく、世界的な変化の時であることを示します。
日本においては星の位置から、特に、経済、国の借金、不動産関係に動きがあると予想されます。
今は、景気の問題から、仕事を失うのでは…と不安な方も多いですが、太陽のそばに木星がいることから、幸いにも公的な援助や補償が期待できます。
個人のレベルでは、あなた自身の思いを本当に大切にする時です。
どのような生き方をしたいのか?どんな毎日を送りたいのか?
世の動きにふりまわされず、人まねではない、あなたの本音をクリアにしていきましょう。
個人のお金は、金星が「社会的な価値より、あなたが感じた深い意義にそって」使うように促してもいます。
この時期をどう過ごせばいい?まとめとアドバイス
以上解説しましたが、この満月のリリースのポイントは、
✔️ あなたらしくいることの不安や迷いを手放す
✔️ あなたの創造性を様々なシーンで発揮する
✔️ 世界が変わる時だからこそ、自分を中心にすえる
でした。
これを見て言えるのは、社会に「たったひとつの正解」を探しに行っても、おそらく見つからないということです。
人がいればその数だけ正解の道があり、それを本当にわかっているのはあなた自身なのです。
え、そんなことわからない、、と不安になるなら、その不安こそ今回の満月で手放すべきもの。
落ち着いて、日光がだんだんともやを晴らしていくように、自分の心を見つめていけば、必ず感じることができますよ。
私たちは、面白い時代の切り替えに居合わせるよう奇跡的に選ばれた存在なのです。
人がみんな、それぞれの輝きを放ったらとっても素敵ではありませんか?
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