星を生かして優雅にリアリティを創造する研究家・天音(あまね)なおみです。
この記事は、2020年11月15日14:07におきる新月に関して解説します。
蠍座の新月は、占星術に詳しい人たちの間では、密かに「願い事に強い」とささやかれています。
理由は「人を変える力が強いから」。
しかも、「お金」と「愛」という人間の強い強い欲望に深く関係します。
この新月は何に生かせるのか?何のサポートをしてくれるのか?
わかりやすく解説していきますね!
この新月の特徴をまとめると、こちらの3点です。
✔️ 将来を見越した「契約」を結ぶ
✔️ 分断が乗り越えられる
✔️ 風の時代を前に足場固め
では、ひとつづつ読み解いていきましょう。
動画での解説はこちら↓
目次
蠍座の新月の意味とは?どんな願い事に効果があるの?
新月は、全般的に何かを始めるのに向いています。
そこで重要なのは、後押しをいただけるプランづくり(アファーメーション)!
新月が起きるサイン(星座)の性格やテーマに沿ったプランでこそ、月の満ち欠けのパワーがいただけるのです。
今回新月が起きる蠍座は、「水」のエレメントで、「不動」のクオリティのサイン。
ですから、複数の人やものごとの結びつき、それも溶けあって一体化したかのような強い結びつきを表します。
簡単に切れないし、気分や環境の変化にも揺るぎません。
キーワードは、絆、継承、契約、洞察、深層心理、探究、濃縮、性など。
財運も強いですよ。
蠍座は、お財布に入っていて日々使うお金ではなく、「(簡単に動かせない)重い資産」を表します。
例えば、代々受け継がれる財産や、運用している資産や権利収入、ずっとかけ続ける保険や年金など。
こんなことから、蠍座は、愛の絆とお金に縁があるとされているんです。
総じて、蠍座の新月は「絆を結ぶ」「契約を締結する」ことを始めると良いわけです。
締結というのは、その約束を長く必ず守ります、というはっきりした強い意思があるという意味。
特別な粘り強さと自己管理能力も、とても発揮しやすくなります。
新月についてはよかったらこの記事もどうぞ↓
では今回の、2020年11月の蠍座新月についてより細かくお話していきましょう。
こちらがホロスコープです。
新月が起きる位置が8ハウスという点も、蠍座のパワーをぐっと強めています。
ホロスコープは12のハウスがありますが、8ハウスは蠍座のナチュラルハウスにあたります。
1ハウスにも蠍座の副ルーラー火星がありますが、14日に逆行から順行に変わったばかりで、熱を溜め込んでいます。
こんなことから蠍座のエネルギーは非常に強まり、よそ見をしない、必要なことにすべての情熱をふりむける、ひたむきさがありますね。
粘り強く熟成させると、大きな力になっていくし、高いハードルがあっても必ず乗り越えるでしょう。
真剣交際の出会いにもとってもいいですね。
この新月なら、遊びではなくすぐに結婚に結びつきます!
出会いは火星や金星も見ますが、この新月図ですと、出会いを求めている人は本当に多数いらっしゃいます。
コミュニケーションの水星も、たいへん意欲的ですから、広く自分のことを知ってもらう機会をつくるといいですよ。
将来を見越した、パワフルな「契約」を結ぶ
そしてこの新月、ほかの星からのサポートがとても強力です。
山羊座にある冥王星・木星・土星が11ハウスから、魚座にある海王星が12ハウスからつながって、小三角をつくっています。
木星・土星は12月に山羊座から出て、水瓶座に移動し、「風の時代」をつくっていきます。
ですから、この山羊座の木星・土星の恩恵をたっぷり受け取れる新月・満月はこれがラストチャンスなのです。
木星・土星は11ハウスという「未来をつくる場」にあります。
新月のいる8ハウスは閉鎖的ですが、11ハウスはオープンです。
未来におけるあなたの立場や社会性を見越して、この蠍座のアクションを起こすととてもよいわけですね。
もしあなたが、すでに結んだ約束ごとがあるなら、それを広く世の中に公開することも非常に良いです。
今回ですと特におすすめしたいのは、
・資産の運用を始める
・将来のキャリアを得るために特定の活動に打ち込む
・交際中・同棲中のパートナーがいるなら結婚する
この3つです。
もうひとつ、あなたが何か受け継いだ立場があるのなら、歌舞伎の襲名披露のように、
「こんなことを受け継ぎました」
「こんな役職につきました」と発表するにも良い時期です。
先月の天秤座の新月満月は、なかなか難しい問題解決に取り組みましたが、そのがんばりが報われる方も多いですよ!
分断を、あらためて乗り越えるパワーがやってくる
では、新月のメッセージをもっとピンポイントで示してくれる、サビアンシンボルを読んでみましょう。
今回の新月の位置は、蠍座24度
サビアンシンボルは、
「男の話を聞くために山から降りる群衆」
これは、「私のことは、どうせわかってもらえないだろう」「周囲から弾き出されている」と言う風に
社会からの孤立や疎外を感じていた人々に対して
「もう一度がんばってみよう」と思える、新しく力強い考え方が登場する!という意味です。
分断が、あらためてまとまっていくエネルギーです。
もしかしたら、あなた自身が、それを導く人かもしれませんね。
もし、孤立し救いを待っていたのなら、社会復帰のチャンスがありそうです。
今までになかった新しい考え方がそれを可能にしますので、期待し、探してみてね。
度数の意味が詳しくわかる、サビアンシンボルに興味があったら、こちらの解説をどうぞ↓
風の時代が来る前に、足場をしっかり固めましょう
さて、以上の解説で、あなたはどんなことにこの新月を使いたいと思いますか?
前述したように、12月には風の時代がやってきます。
開かれ、自由に、広く動き回ることができる時代ではありますが、その前に。
あなたはそれに向けての準備はできていますか?進めていますか?
もういくら飛び回っても平気!というならよいのですが、自由に生きるためには、飛べる翼や体力があるほうがいいですよね。
これからも、おひとりさまで大丈夫かな?と不安になったり、
やっぱり疲れた時に帰る足場が欲しいな、という人も多いと思います。
そんな場合は、この新月は、欲しいものを築く大きなサポートをくれますから、蠍座が得意なエネルギーの蓄積を始めましょう。
待っていて何かが運ばれてくるわけではありませんが、求めよ、さらば与えられん、です!
お金、知識、仕事、人間関係で、あなたが「足りない!」と感じるものを
素直に世の中に手を伸ばして求めていきましょう。
足止めをくらうことが多かった10月の星回りに比べると、これからは本当に、動いた結果が出やすくなっています。
星の動きをただ情報として知っておくだけでなく、ぜひ行動してくださいね。
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