星を生かして優雅にリアリティを創造する研究家・天音(あまね)なおみです。
この記事では2020年10月2日の早朝6:06頃に起きる、満月について解説します。
今回の満月は牡羊座で発生します。
2週間前の新月からスタートしたことに、ある程度の結論が出る時です。
同時に、この時点から、「もういらなくなったエネルギーのリリース」を開始します。
この記事では、
特に、この配置を使って手放すとよいことをご紹介します。
ぜひお役に立ててくださいね。
満月図と満月のサビアン一覧表↓
この満月のリリース・ポイントを手短にまとめると、以下の3点となります。
- 対人関係に関わる
- 当たり前であったことを見直す
- 過去の傷の癒し
これらを順番に解説し、終わりに、この動きをどのように受けとめるとスムーズか?についてもお話させていただきますね!
動画解説もあります↓↓↓
目次
今回の満月は、「対人関係」に関するリリースを促します
牡羊座の満月は、衝動や直感、好奇心にしたがって、動きたくなります。
よりわかりやすく言うと、打算や遠慮をせず、幼児のように思ったままを行動に移すわけですね。
このエネルギーが、今回の満月では、ホロスコープの中の7ハウスという場所で発生します。
正確には、月がいるのは6ハウスの終わり頃ですが、この場合は7ハウスととらえて大丈夫です。
7ハウスには、牡羊座の守護星である火星も滞在し、たくさんの熱も送り込んでいます。
7ハウスは、「対人関係」や「パートナーシップ」を示します。
太陽はパートナーシップをテーマとするサイン(星座)である天秤座を進んでいますから、この意味はとても重要で
人間関係を、(太陽が)意図的にデザインしようとしており、(月の)感情も自然とそちらに関心を持っているわけです。
天秤座のパートナーシップは、夫婦関係以外も表します
天秤座のパートナーシップは、わりに広い意味合いを持っています。
もっともわかりやすいのは、夫婦など、人生の伴侶との関係ですね。
しかし、それ以外にも、縁を持ちやすい人全般を示していることをおぼえておいてください。
単なる知人ではなく、何かしらの協力やシェアをして補い合うような関係の相手です。
例えば、ビジネスの場合なら
一緒にビジネスを運営しているパートナーたち
協力会社や提携相手
お客様や取引先との関係
注目しているライバル会社
このようになります。
人に対して好奇心を持って対等に対話をし、協力し合ったり、シェアしたり、お互いに学び合ったりする中で
あなたが、人からはどのように見えるのかを理解し、自分磨きをする。
これこそ天秤座のエネルギーだからです。
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「常識、当たり前の更新」が示唆されるサビアンシンボル
この満月のメッセージをより詳細に読み取ることができる、サビアンシンボルをチェックしていきましょう
今回の月の位置は、牡羊座10度
サビアンシンボルは、「古くからあるシンボルの、新しいフォームを教える教師」
牡羊座は「新しい」がキーワードのサインですから、古い伝統のシンボルを古くから伝わるそのまま教えるようなことはしないでしょう。
この度数のひとつ前にある9度は、くもりのない感覚の目で見渡して、世界をありのまま理解する性質です。
この10度になると、前の9度で見た情報を、広く人々に伝えたくなります。
このサビアンに登場している「教師」は、過去からずっとあるシンボルのかたちが、もう古くなりすぎたとわかっていて、
人々に、今の時代にふさわしい新しいかたちを教えようとしているのです。
かたちとは「表現」という意味です。
サビアンシンボルは、ひとつのサイン(星座)が含んでいる30通りの意味の解釈です。
もし興味があったらこちら解説をどうぞ↓
子供の頃に人から受けた痛みのリリースが行われます
「傷ついたヒーラー」の星、キロンの働きとは
今回の満月図の月のそばには、小惑星キロンがあります。
キロンは、近年発見されたとても小さな惑星で、占星術で必ず使う10天体には入っていないのですが、影響のパワフルさからとても注目されています。
「トラウマの星」「ヒーラーの星」というニックネームを持っており、過去に受けた心身の傷とその癒しを反映します。
傷を受けるのはいやなことですね。だけど、人間、生きていればそう言うことに直面するでしょう。
ただこれは一方的に悪い体験でなく、癒され立ち直ったあとは、同じ痛みに苦しんでいる人を救う、素晴らしいヒーラーになれる可能性が開けます。
これこそ体験の素晴らしさですね!
もし、あなたのキロン体験が、すでに過去の思い出となっているのなら、この月とキロンのコンジャンクションは問題ではありません。
むしろ、あなたがヒーラーとして「困っている人を助けたい」と思いながら、その道に進むことを躊躇していたなら、その迷いを手放す流れが起きてくるでしょう
しかし、いまだ痛にみを抱える方にとっては、ふとしたきっかけで、過去に受けた痛みが生々しく思い出されるかもしれません。
ただし、それは一時のことなので、安心してくださいね。
この満月からは、痛みの手放し、特に子供の頃に人から傷つけられた体験についてのリリースが行われ、その癒しが進んでいきます。
キロンは現代では極めて注目の星です。これに関する詳しい解説はまた別の記事でお話していきますね。
一方で、人に知られたくない闇の欲求が噴出する危険性が高まっています
火星のそばには、月の感受点であるリリスがあります。
リリスにも、さまざまな意味があるのですが、この満月図の場合はとても危険な状態にあります。
この火星とリリスのコンジャンクションはしばらく続くものなので、2週間前の動画でもお話させていただきました。
その時の動画では、マリファナで逮捕された伊勢谷友介さんのバッシングを例にとって、このように注意喚起をしています。
「この状態は、闇の欲望ポイントを刺激されると、ほんの少しの刺激でも、とてつもないくらいの怒りをぶつけやすいです。
それは、実はその人がずっと表に出すわけにはいかず、鬱積させていた欲望が、はけ口を見つけたため。」
まるで、ささいな岩の割れ目を見つけて、マグマが噴出するかのように、思いもよらないほど大きな怒りが吹き出しやすいのです。
「たったそれだけのことで、そんな大それたことをするのか」という理解し難い反応が起きて、ぶつけたほうもぶつけられたほうもたいへんです。
対策としては、「現実を見失ったり、理性をなくしやすい環境を避けること」。
我慢のしすぎ、お酒の飲み過ぎには気をつけたいものです。そして
プライドの高さ、というキーワードも浮かんでいるため、「人の誇りを尊重すること」。
そして、最もおすすめするのが
「孤独にならないこと」です。
周囲に止めてくれる人たちがいれば、大きなことになりません。
キロンと月の配置もありますから、セラピーやカウンセリングを受けるなどで、隠していた気持ちを安心して話せる相手を持つことも有効でしょう。
「変わるのは怖い…」来るべき水瓶座時代のために、今こそ、そのおそれを手放しましょう。
毎日の衣食住で、いつも何かにチャレンジしている方は少ないはず。
そのくらい、私たちは、無意識的に伝統や習慣の延長線上で生活をしています。
でも気がついたら、時代はどんどん変わっていて、ライフスタイルはもちろん、気持ちもついていかないという方が増えています。
今回満月が起きる牡羊座は、新しいものに対する感度が高く、いち早くその動きに気づきます。
満月の太陽は、月の反対側である天秤座の10度にありますが、この10度は、さまざまなトラブルを冷静に観察して、それらをおさめる知恵を手に入れる性質です。
この太陽の意思を受け、人間関係におけるむずかしさ、特に人それぞれの意見のまとまりのなさについて、
月は「意識を変えよう!」と、新しい提案をしているととらえるとスムーズです。
あなたも、今まで常識だと思っていた、人に対する接し方を変えてみましょう。
良いパートナーシップをつくろう、維持しようという「気持ち」を変える必要はありません。
ですが、その「表現」「気持ちを行動にどう表すか?」は、いままでと違うスタイルでやってみましょう。
それによって、現在地点が変わり、この先ついていくのがむずかしいかも、、いうおぼろな不安を手放して、未来をよりよいものに変えていくことができます。
10月は、9月よりもさらに激しく星が動きます。
・10/4 冥王星が順行に
・10/3 金星が乙女座に
・10/14 水星が逆行
・10/15 太陽□冥王星・土星
・10/17 新月
中旬からは、少したいへん。慎重で粘り強い意思が必要になりそうです。
しかし、この一連の流れは、今年の年末に訪れる風の時代の始まりに向け、今、必要な準備なのです。
都度都度、お知らせをお届けしていきますね。
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