星を生かして優雅にリアリティを創造する研究家・天音(あまね)なおみです。
この記事では2020年10月31日の23:49に起きる、満月について解説します。
10月31日といえば、ハロウィン!
この満月は、ハロウィンの真夜中に、豊かさを司る牡牛座で起き、しかも、珍しいブルームーンなのです。
※ブルームーンとは、その月の間に起きる2度目の満月のこと
このために非常に注目度が高いわけですが、実際にチャート解釈でも、意味がはっきりしていて使いやすいですよ!
満月図と満月のサビアン一覧表↓
この満月の意義と作用を簡潔にまとめると、こちらの3点になります。
❶ あなたの資質に気づく
❷ 自立の不安を手放す
❸ その気づきは金運を上げる
これらについて、ひとつづつ解説していきますね!
満月からは「不要なエネルギーのリリース」がおすすめですので、
記事の最後に、ハロウィンの夜に実施すると、非常に効果がある古典的なリリース方法をご紹介します。
動画での解説もよかったらどうぞ↓↓↓
目次
今回の満月は、「あなたの資質」に関する新しい気づきをもたらします。
牡牛座の満月は、五感を敏感にします。
このために、あなたが心からじーん、と「素敵だなぁ!」「美しいなぁ!」「美味しいなぁ!」と感じることを、とても素直に受け取れます。
そんなの当たり前のことと思うかもしれませんが、人は自分が思っている以上に、社会性が強いので
世間での評価が高いものや、専門家が良いと判定したものは、それほど吟味せずに受け入れることがとても多いのです。
確かに、そういうものを選んでおけば、大きな間違いはないしラクで便利です。
ですが、現実に味わってみると、個人的な判定と一般世間の判定が違う場合がありますよね。
牡牛座とは「物質的ボディ」を司るサイン(星座)なので、こうした「感覚的個性」を際立たせます。
だからこの満月では、いつもより、「好きなものは好き!合わないものは合わない!」という感触がはっきりするわけです。
サビアンシンボルは「クリスマスツリー」周囲はどうあっても自分を信じる。
この満月のメッセージをより詳細に読み取ることができる、サビアン・シンボルをチェックしていきましょう
今回の月の位置は、牡牛座9度
サビアンシンボルは、
「立派に飾られたクリスマスツリー」
クリスマスの夜は暗くて寒いけれど、家の中には燦然と輝く美しいツリーがあります。
これが示しているのは絶対の自分軸です。
牡牛座は、自分の体内に埋め込まれている感覚の可能性を追求するサイン(星座)。
ですから、人がどう思っていようと、自分のセンサーをよりどころにします。
このために頑固だなんて言われているのですが、マイペースのゆるぎなさは素晴らしいですよね!
サビアンシンボルとは、チャネラーがダウンロードした占星術の情報です。
もし興味があったらこちら解説をどうぞ↓
今回の満月は、「自立への不安」を手放します
今回の満月は、ホロスコープの中のMCというポイントの近くで発生します。
MCとは、ホロスコープで一番高いところなのですが、「職業」「世間に主張したいこと」を表します。
ここに満月のエネルギーが注がれるので、「職業」「世間に主張したいこと」に変化が起きてきます。
そして月が、改革の星である天王星と精密なコンジャンクション!
自分の資質にフォーカスする牡牛座の月に対して、天王星が、まるで稲妻のように、
「私にはこういう才能があるんだ!」
という突然のひらめきや気づきをもたらします。
あなた自身の感性や才能に対する古い思い込みも消えていきます。
「私は平凡」「私には特別な個性はない」
そんな風に思い込んでいる方は多いのですが、誰にでも向き不向きがあるのが当たり前。
実際には、ただただ謙虚すぎたり、自信がなくて、個性を自覚していない、というところです。
天王星は、独自性が強く、いくら人と違っていても平気だし、思い込みを捨てさせてくれるパワーが強い!
だから、周囲に合わせすぎて自分の個性がわからなくなっている方こそ、ぜひこのエネルギーをキャッチしてください。
受け取り方は、ひたすら、あなたの感覚に正直になるだけです。
その気づきを仕事に生かせば、金運が上がります!
つまり今回の満月は、あなたが自分の資質に対する見方を改めてくれ、
「私にはもっと合っている役割がある!」
と気づかせます。
するとむろんのこと、転職をしたり、新しい仕事を考える方が増えることになります。
もし同じ職場に居続けるとしても、
あなたの得意なことや、あなたの感覚をもっともっと生かせるようにポジションを変えたいと感じるでしょう。
さて、今回の満月図のとても嬉しい点は、この満月の意味するところ
「あなたの資質にめざめ、それを社会で生かすこと」を実践すると
確実に、金運が豊かになると示されていることです。
理由は、この2ハウスにある金星です。
金星は、牡牛座の守護星なので、満月を使うほどにこの金星にエネルギーが流れ込みます。
金星がいる2ハウスは金運や収入を表す場所。
金星は天秤座にあると非常に華やかに輝きますから、この暗示は非常に強力です。
あなたは、自分のことがよくわかっていますか?
働き方の6ハウスも大天体が集まって強調されているので、この満月は、全体的に「仕事」に関する気づきや手放しを進めます。
景気の流れで転職を余儀なくされる方もいらっしゃるかもしれません。
そうであっても、この時期ならぜひぜひ、あなたの資質についてよく考えた上で、感性にマッチするところへ進まれますようおすすめします。
そういうことをおすすめすると
「今からそんなことを望んでも遅いのでは…」
「今までの仕事が合っていないという意味だと悲しい」
と心配になる方も多いのですが、
最初から、適職についている人はほとんどいません。
私は若い頃、自分が打ち込める仕事を探して転職を繰り返したので、よくわかるのですが
「これは私の天職!」と自信を持って言える人は、本当に、探しに探した人なのです。
合わないことも、やってみて初めて「合わない!」とわかるのですから、
人は、さまざまな体験をしながら自分を理解していくのだと思います。
こんな満月ですから、新しい無料診断をつくっています。
まもなく公開しますのでどうぞお楽しみに。
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自分を知るって案外むずかしい
現在、私は開催している【セラピスト養成講座】の中で、メンバーのみなさんに、いくつかの自分を知るテストをしてもらっています。
問数がとても多いものもあるし、かなりの時間をかけて、ヒントの助け舟も出していますが、それでも結論を出せないメンバーが少なくありません。
例えば「あなたは○○の時にはどうしますか?」という設問に対し、回答を絞りきれず、気分で違うものを選びたくなります。
これは迷いというよりも、実際に、人は柔軟だし、多面性があるからですね。
自分が思う自分と、客観的に他者から見た自分は、8割以上ズレている、という調査があるのですが、
そのくらい、自分のことを知るってむずかしいことなのです。
だけども、「自分のことを把握している人」のほうが圧倒的に幸せになりやすいので、ぜひ今回の満月のエネルギーは利用してくださいね。
ハロウィンにおすすめのケルトの魔法をご紹介!
ハロウィンは元は「サウィン」というケルトの新年でした。
この日には霊的世界の扉が開いて、現世と渾然一体となるのです。
日本の感覚ではお盆にかなり似ています。
サウィンは魔術の女王ヘルの守護下にあるため、予言と啓示をもらえる日でもあり、
これからの1年を占うこと、特に水晶透視によいとされています。
ヘルは、世が下るにつれて、宗教上の理由からおそろしい地獄の魔物とされてしまいましたが、
真実の姿は聖なる生まれ変わりの洞窟、世界の子宮、母性を示しています。
こんな神秘的な日の真夜中に、満ちた月が空高く上がるのですから、とても素敵ですね!
せっかくですので、ケルト魔術に詳しい方から教えていただいた、サウィンの魔法をひとつご紹介しましょう。
今日まであなたがよく使ってきた、あなたの1年を象徴するものをひとつ選びます。
そしてそれを、灯した火にくべて燃やします。
できることなら外での焚き火が理想なのですが、室内でするなら、小さなアイテムを選ぶのがコツですね。
これは、古いあなたを脱ぎ捨てて、より新しく力強いあなたへの再生を促す儀式です。
火に飛び込んで生まれ変わるフェニックスをイメージしながらやってみてくださいね。
牡牛座の天王星は、「風の時代」の先鞭です
クリスマス直前にスタートする「風の時代」は、水瓶座のパワーが非常に強くなる時なのですが、天王星は水瓶座の守護星(ルーラー)。
この天王星が牡牛座に長く滞在して、まずは、私たちの感性のめざめや、物やマネーを所有することの意義を改革しています。
簡単にいうと
古くから今までは価値があると思われてきた物質の価値が下がり、新しく来たものに高い価値がつけられます。
風の時代は、こうした改革の結果が、みんなの当たり前になる時代です。
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