あなたは、成功した人や著名人が特別な星の元に生まれているのかどうか、気になったことはありませんか?この記事は聖女を何人かピックアップしてまとめて公開しています。
これらは2015年前後に、占星術を学んでいるみなさまのために読み例として書いたものなので、少し古い内容ですが、学習の参考になれば幸いです。
※出生時間について
できるだけリサーチし、「新聞などに掲載された情報」「メディアで占いを受け公開された情報」「自伝やインタビューで公開された情報」を元にしています。出生時間が不明の場合のホロスコープは、お誕生日の正午で出しています。
※表について
各人の記事終わりに掲載しているカラフルな表は、このホロスコープのサビアンシンボル一覧です。 サビアンシンボルについてはこちらの記事もおすすめです。
ぜひじっくりご覧くださいね。
8月26日、マザー・テレサのホロスコープ
8月26日がバースデイ、
マザー・テレサのホロスコープ。
人との関わりや社会に対して、とても大きなスケールで関わる運勢を示すチャート。
行動を示すアセンダントは射手座の後半で、高い理想を社会に持ち込もうとする。
アセンダントのルーラーである木星はMCに上がり、宗教性の高さとともに社会への広い関心を示す。 ここだけみると学者や研究者のようだが、月はドラゴンヘッド、近地点とのコンジャンクションで、多くの人々、庶民、大衆に働きかける。
星も土サインが非常に多いので理論よりも、飢餓や身体のトラブルを実際的に解決する取り組みが多くなったように思える。
木星は潜在力の12ハウスのルーラーも兼ねているのでとても献身的。多くの人と平和的に関わる。マザーは宗教による線引きはいっさいせず、援助を必要としているすべての人、ただ助けるべきと思われる人を助けた。
太陽のサビアンは「守護天使」。
太陽をトラインで支える目的の土星は「サマリアの女」。
360個のサビアンの中でも、特にキリスト教的な印象のある2つを持っている。
「サマリアの女」は差別・非差別に関わる。
1月2日、聖女テレーズのホロスコープ
聖テレーズは、マザー・テレサがその修道名を いただいた元の人です。 心身ともに苦しんだ少女時代を送り、15歳で入信、 教区から1歩も出ず、ただ神への愛に尽くす日々を送り、 病弱のゆえ24歳で亡くなりました。
亡くなった翌年に出版された自叙伝が、 とても広く知れ渡ったため列聖されました。 彼女の「小さき道」という思想は、 有名な聖人のように特別な能力を持たない テレジア=つまりごく普通の人が、 どのようにしたら神に近づけるのか、と 日常においての「愛」の実践を書いています。
彼女のその行動の思想には 宗教を超えた真理を感じます。
1月7日、聖女ベルナデッタのホロスコープ
1月7日がバースデイ、
カトリックの聖女ベルナデッタのホロスコープ。
ルルドの洞窟で白い貴婦人と出会い、泉を見つけた少女。
精査の上で聖人に列せられているので当然だろうけど…
1ハウスにドラゴンテールは私利私欲がなく僧職・聖職者に多い。または体が弱かったりする。この人は水瓶座と魚座6天体で、その性質はさらに強まる。
チャネラーに頻出する度数がいっぱい。
月は集中力が高い獅子座9度、アスペクトは水星・金星のオポジションのみ。
これは自立心が強く、真っ正直。目立つことも違和感なく平気。ルルドでは彼女を見ようとする何千人という人だかりができたがひるまなかったのはこのあたり。
太陽は、切り離された現実と夢を繋ごうとする山羊座17度。
秘教の伝授に関わる魚座の火星がアスペクト。
月以外の天体が北半球。彼女の人生はたくさんの人に関わってばかり。眠る時くらいしか一人になれないが、その時間は誰にも触れさせない貴重なものだ。
大きな意志によって世間から隔離される暗示がある。わずかな期間に起きた事柄によって、彼女は人生を教会で過ごすことになった。声を伝えるために、この世にやってきた人。
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