あなたは、成功した人や著名人が特別な星の元に生まれているのかどうか、気になったことはありませんか？この記事はスピリチュアルの鉄人を何人かピックアップしてまとめて公開しています。
これらは2015年前後に、占星術を学んでいるみなさまのために読み例として書いたものなので、少し古い内容ですが、学習の参考になれば幸いです。
※出生時間について
できるだけリサーチし、「新聞などに掲載された情報」「メディアで占いを受け公開された情報」「自伝やインタビューで公開された情報」を元にしています。出生時間が不明の場合のホロスコープは、お誕生日の正午で出しています。
※表について
各人の記事終わりに掲載しているカラフルな表は、このホロスコープのサビアンシンボル一覧です。 サビアンシンボルについてはこちらの記事もおすすめです。
ぜひじっくりご覧くださいね。
目次
9月10日、ニール・ドナルド・ウォルシュのホロスコープ
9月10日がバースデイ、
著書「神との対話」で知られるニール・ドナルド・ウォルシュのホロスコープ。
出生時間判明。
素晴らしい活力！乙女座の太陽に対する、火星と天王星の90度が目を引く。双子座の火星・天王星は、ずば抜けた有能さを周囲に示そうとする意思を持つ位置。
太陽のサビアンシンボル「火山の爆発」は、巨大な潜在能力の発揮で、分裂を示す火星・天王星の作用によってさらに激しさを増しているため、止むに止まれぬエネルギーが吹き上がる生き方となる。
山羊座の月は、金星・火星とごく正確なセスキーコードレートで結ばれている（二等辺三角形をつくっている）。この金星は、見えるもののすぐ裏側にいる見えない存在を感知する。
同調＝サイキック的な適性を示す水のサインに星がないが、精神世界の12ハウスに発展と拡大の木星が在住していている。「神との対話」は自動筆記による対話のように書かれているが、ご本人はチャネリングではないと名言している。
柔軟サインである乙女座と双子座に5つの星があり、自分に対して異論をぶつけられるような、二重性のある知性が強調されている。内面を、自分の中にいる神と、小さな個人としての現在の自分に分割し、対話できる素質は非常に高い。
1月24日、ホセ・アグエイアス（データのみ）
1月12日、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのホロスコープ
1月12日がバースデイ、
マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのホロスコープ。
TM瞑想の創始者。世界規模で瞑想がメジャーになったのはこの方のおかげ。
精神世界の１２ハウスに太陽はじめ４天体。
天王星はアセンダントのごく近くで、天才・異才的なコスモポリタン。
太陽には巫女の星ヴェスタとドラゴンヘッドがコンジャンクションし、強い使命感と行動力を持つ。Tスクエアをつくる土星は明確な目的意識、木星はクリエイティブでアイディアを多発する。
木星と土星のアスペクトはソフトでもハードでも教育的。
山羊座22度の太陽は活動的でタフだが、謙虚で包容力があるのが特徴。多くの試行錯誤をふまえて、より素晴らしい「道」を探す。宗教心を示す星である木星からのアスペクトがすごく多い。
月も面白い。
サビアン「守護天使」は小さな人間のマインドの枠をなくして、より大きな意識を呼び込むという意味。これが高い精神性とチャレンジを表す火サインの金星・木星と変則グランドトライン
修行のために地上に遣わされたように見えるホロスコープのひとつ。
12月11日、オショー・ラジニーシのホロスコープ
12月11日がバースデイ、
オショー・ラジニーシのホロスコープ。
風サインゼロ。
多数の土に火が加わって出来ているようなもの。
活動宮がいっぱいで固定宮が少ない。
山羊座に５天体のステリウム。
これが冥王星・天王星とともにTスクエアとなっている。
権力バトルに縁があり波瀾万丈。
感性の月は土星以遠の天体が全部アスペクト。
土星・冥王星・天王星のコンボは超越的で、常識や社会システムの徹底的な改革を思いつく。霊的な近親者にぴったりとはりつかれていて、背負うものが大きい。
西半球、それも７－８ハウス強調で人との関わりが人生の柱。
アセンダントのルーラーも、MCのルーラーも心理のハウス。人心をつかむ力は桁外れ。文字通りの大帝国をつくったわけだけど。
太陽は射手座19度「安全な場所を探すペリカン」で、木星と天王星と火のグランドトライン。心のよりどころを求める人たちに安らぎの場を与えようとがんばるが、ギリギリした緊張感を好む傾向も感じられる。
サビアンを見ると脱力した、枯れた感じのものが多いが、アスペクトが華々しい。語る様子は落ち着いていても、行動がアクティブで挑戦的。
この人の言葉で、たくさんの人生が変わる。
7月6日、ダライ・ラマ１４世のホロスコープ
7月6日がバースデイ、
ダライ・ラマ１４世のホロスコープ。
出生時間が判明。こんなにはっきり記録されているのですね。
素晴らしい複合アスペクトのサンプル。
アセンダントは民族意識の蟹座、太陽がコンジャンクションし、意思と本人の使命感を強調している。チベットの太陽的人物であり、度数もカリスマを示す13度。サビアンは「差し出された、親指が目立つ手」。紛れもないリーダーシップ。これは前回の研究会で説明したがアーク・エンジェルに関連する度数。
１ハウスの冥王星近くにはドラゴンテイルがある。無欲で宗教性に富み、公人としての非常に強力な適性。月はリリス、海王星とコンジャンクションし、並外れた霊能力を持ち、魂のクラウドに繋がれる。海王星はまたもカリスマ度数で、辣腕の政治家を示している。
ただし個人として閉じては生きることはできない。ミステリアスな私生活とメンタリティ。プライベートはないに等しい。
以上の天体が、宗教や哲学の位置９ハウスにある精神世界の修行を表す魚座の土星とカイト型を織りなし、連動して働くというスケールの大きさ。
水星と金星は鮮やかでユーモアいっぱいの表現力が、広く拡散することを表している。故郷の４ハウスにトラブルの火星があるのがちょっと切ない
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記事を書いたのはこんな人
天音（あまね）なおみ
◆一般社団法人 星読みセラピスト協会 代表理事
口コミだけで600人以上の依頼が押し寄せ、専業主婦から占星術講師に。
その後、元・広告クリエイターのノウハウを生かして、
カウンセラー、セラピスト、コーチなど相談業の開業と成功をサポート。
起業２年で夫の年収を越え、社団法人を設立。
「エネルギーオタク主婦が年収500万」
「2000円セッションのカウンセラーが30万メニューを続々契約」
等の受講成果を導く。
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