星を生かして優雅にリアリティを創造する研究家・天音(あまね)なおみです。
この記事では2020年10月17日の4:31に起きる新月について解説します。
今回の新月は、天秤座の終わり頃で起きますが、かなり強烈な配置の図なのですよ。
12月に控えている「土」から「風」への切り替えに向けて、変化がいよいよ加速化します。
この新月を生かすために、新月の「スタート」のエネルギーをどのように使っていけばよいのかをお話してまいります。
「そもそも新月の意味は?」というあなたは、こちらの記事も読んでおいてくださいね↓
この新月の特徴をまとめると、以下の3つとなります。
✔️ ランクアップの試金石
✔️ 流れのままでOK!
✔️ 忙しくても遊ぼう
これらを順番に解説していきますね!
動画解説はこちらです↓
目次
難題が山積みだけど、クリアしたらランクアップはまちがいなし
天秤座の新月は、主に「対人関係」についてなにごとかを開始するエネルギーを持っています。
天秤座は、自分の意思を主張するよりも、まわりをよく観察し、人の意見を取り入れながら、最善を探す、受容性に富む性質です。
それが、優柔不断だとか、意見をはっきりさせない八方美人と言われるゆえんですね。
しかし、単純な結論に飛びつかず、情報をたくさん集めて、比較検討をするのは良いところです。
ですから、天秤座はとても賢く、スマートなサインでもあります。
また、この新月は、ホロスコープの中の1ハウスという場所で発生します。
1ハウスとは「自発的、積極的な行動」を示す場。
言うなれば、みんなの意見を大切にする、エレガントなリーダーシップを養うのですが、どうやらとてもハードな問題解決に取り組む様子です。
というのは、この新月には火星と冥王星・土星が強く関わっているからです。
7ハウスにいる牡羊座の火星とのオポジションは、人との関わりの中で、激しいやりとりが予想されます。
例えば
・交渉相手が難敵
・競争中のライバルが急成長してこちらもがんばらなくてはならない
・押しの強い相手から、強い要請が来る
4ハウスにいる山羊座の冥王星・土星・木星は足元にある古い価値観です。
例えば
・新しく開こうとすることに、旧世代が反発する
・実家の親や祖父母から、反論を受ける
10月14日に水星が逆行を開始した影響もあり、この新月から10日ほどの間は、あとあと記念日になるようなことは、実行しないほうが無難。
しかし、ひとつのプロセスとして読むなら、この時期はまるで試金石!
人の力量や、ものごとの価値が、はっきりと見きわめられる期間となるでしょう。
ここで、ぜひ!あなたの素晴らしさや持っているエネルギーを磨きにかけてください。
どうすればできるだけスムーズに行ける?
心がけとして、まず、「ベストアンサーはすぐには手に入らない」ことをおぼえておきましょう。
一気に全力で当たったり、一本調子のチャレンジを繰り返しても、あまり収穫がありません。
もつれあった毛糸玉をゆるゆるとときほぐしていくような感覚で、問題解決にあたりましょう。
できることなら、あなたみずから積極的に周囲に気づかい、人の意見をよく集め、多くの人の幸せのための、「最適解」を見つけていきましょう。
水星もこの時期、はげしく動いて働きます。詳しい記事はこちらです。
天秤座のエネルギーは、ビジネスの取引や科学的研究にも影響します。
天秤座は、パートナーシップを表すサインですが、夫婦や人生の伴侶だけを示すわけではありません。
協力やシェア、対抗など、あなたにとって意味のある関係性を持つ相手全般を示します。
例えば、ビジネスでは
共にビジネスを運営している人
協力会社や提携する相手
お客様や取引先
競合するライバル
また、たくさんの人の意見や実態を吸い上げる、幅広いリサーチや科学的研究という意味もあります。
反対があっても方向は決まっているから、流れのままでOK
この新月のメッセージをより詳しく理解できる、サビアンシンボルを読み解きましょう。
今回の新月の位置は、天秤座24度
サビアンシンボルは、
「蝶の左側にある三番目の羽」
天秤座は周囲の情報を受け入れることで、どんどん変化していく性質を持っています。
このサインの始めの天秤座1度にも、蝶のサビアンシンボルが登場します。
天秤座1度「ピンで留められた美しい蝶(=蝶の標本)」
どこからみても完全無欠のバランスや美をめざして、学び続けようとする性質を表しています。
そのために、いろんなことを試していくのですが、24度では、思わぬメタモルフォーゼが起きるのです。
この3番目の羽は、アクセサリーのようにとりつけたものではなくて
蝶の体内で密かに育まれたエネルギーが、ある日いきなり表面に現れたものです。
「左側」は無意識や潜在意識を示していますから、
意識していなかったけれど、実は水面下で「そのように変わろう」という準備は着々と進んでいたのです。
このようなことから、この新月から、真に新しい行動を起こすわけではなく、
前々から「このように変えよう」と密かに準備されていたことが、ひゅっ!と表に出るのです。
この変化は、とどめることができません。
突然の発表で周囲はびっくりするかもしれませんが、とっくにそうなると決まっていた「必然」だからです。
受けとって、自分もその方向へと、素早く変わっていくことを目指しています。
ですから、「問題解決」といっても、実際には結論ありきで「関係各所の調整」に近いものでしょう。
特に、その変化を不満に思って怒っている相手、そして、古い価値観から頭を切り替えられない相手を納得させることです。
度数の意味が詳しくわかる、サビアンシンボルに興味があったら、こちらの解説をどうぞ↓
これは盲点!「遊び」が、大切な何かに気づかせてくれる
頭脳方面を司る、知性とコミュニケーションの水星は、逆行ではありますが、なかなか頼りになりそうです。
天王星や金星と結びつきがあり、深い洞察力やキレの良さがあり、使える水星になっています。
この水星の良いコンディションを保って、いい結果にまとめるためにも、過労を避け、上手に自分を労わりながらいきましょう。
最良のストレス対処はよく眠ることですが、この星の配置からすると、楽しみの金星もポイントです。
やさしく癒すというよりも、放出や発散で、鬱憤を吹き飛ばすようすすめています。
具体的なおすすめは、
・身体を使い汗をかくこと
・開放的な場所への旅
・熱唱やホットなおしゃべり
・刺激的なイベントへの参加
などです。
この金星にはかなりの力があって、遊べば遊ぶほど、大切な何かに気づけます。
仕事やタスク一辺倒にならず、リフレッシュの時間をしっかりとってくださいね。
すべては、新しい調和に向けてのチューニング
さて、このようにとめどない変化が起きるこの新月です。
次の満月までの星の動きは
10/23 太陽が蠍座入り
10/28 逆行中の水星が天秤座入り
10/28 金星が天秤座入り
10/31 牡牛座で満月
11月なかばあたりまでを乗り切ると、もっともっと鮮明に、新しい時代が見えて来るでしょう。
新しい時代は、今の延長線上というよりも、価値観が大きく切り替わった先にあります。
その舵取りに向かって、この新月は大きな調整役を担っており、意識の切り替えは、今、最高潮に起きているところなのです。
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