星を生かして優雅にリアリティを創造する研究家・天音（あまね）なおみです。
2020年11月30日、18:30頃に双子座で満月を迎えます。
もうすぐ年末ですが、コロナ第三波も起き、先の見えない環境、時代の成り行きに不安を感じ、来年はどうなるのか？が気になりますよね。
今回の満月は、作用が長く、土の時代と風の時代の仲介となります。
激動している時代に上手く乗れるヒントをくれますので、ぜひ今回の解説はしっかり記憶に留めてください。
この月食満月のポイントを３つにまとめました。
✔️ コミュニケーションや行動を止めていた不純物を手放す
✔️ 見えないところでの努力が効果的
✔️ 半年後には見ちがえるほど魅力的な自己表現が可能に
これらを中心に解説していきます。
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目次
11月30日は、土の時代と風の時代への変化を仲介する月食満月
今回満月が起きるのは双子座、風のエレメントのサインです。
現在双子座に滞在しているドラゴン・ヘッドの影響で、今回の満月は半影月食となります。
月食は、月・地球・太陽が、直線的に並び、いつもの満月よりも大量のエネルギーをためこんで長期間、地球に影響をもたらすのですが、
今回の満月の作用は来年の5月下旬まで続きます。
今年の12月には「風の時代」への切り替えがありますが、この満月は
・風のエレメントである双子座で起きる
・来年５月下旬まで影響する
これらのことから、「土の時代」から「風の時代」に移る中継となる重要なムーブメントです。
満月当日だけにエネルギーが集まるわけでなく、半年くらいかけて、じっくりと、不要なものを手放し、必要なものをより純粋に洗い出していきます。
月食について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ↓
双子座の満月の意味とは？どんな作用があるの？
みなさんは、双子座というとどんなイメージを持っていますか？
私の身の回りにもたくさんの双子座さんたちがいますが、実際に多彩な趣味人という感じの方が多いです。
双子座の典型的なキャラクターをご紹介してみましょう。
人がたくさんいるパーティーなどに参加すると、相手が、長年の知り合いでも初対面の人でも、軽快に楽しいトークを展開して、人を笑わせます。
そこでひとしきり会話を楽しんだら、さっと動いて、また別の人たちと楽しそうに盛り上がります。
そのようにして、会場をくるくると回遊するわけです。
ほんとに話が上手で、楽しい人が多いですよね。
このような性格をつくる双子座は、「風」のエレメントで「柔軟」のクオリティ。
くるくる動き回る、つむじ風のような動きを表します。
だから双子座の方はスピーディーで、反応がいいんですね。
守護星は水星、水星は神格では、伝令の神メルクリウス（マーキュリーともヘルメスとも呼ばれます）。
メルクリウスは「旅」と「商業」の守護神。
守護星は水星、メッセンジャーの星ですから、情報をいち早くキャッチしたり、情報の拡散をするのが得意です。
面白いアレンジを加えるのも上手ですよ。
こんな双子座で、満月が起きると、コミュニケーション力や、知性やセンスを柔軟に軽快に動かしているか？そういうことが気になってきます。
具体的には、
・伝えるべきことをちゃんと人に伝えている？空気に流されてうやむやにしていない？
・必要なことを話し合っている？人とのコミュニケーションを怖がっていない？
・いつかしようと思いながら、放置したままになっている学びやトレーニングはない？
・行きたいと思いながら行っていない場所、連絡をとりたいと思いながらそのままになっている人はいない？
この月食は、このように、あなたのコミュニケーションや行動を止めていた、わだかまりや恐れを浄化します。
なにしろこれからは風の時代、腰が重いままではいけません！
この月食を使ってフットワークをより軽くしていきましょう。
2020年11月30日に起きる「双子座満月」の特徴は？
同じ星座生まれだから全員同じ性格、ということはありません。
それと同様に、双子座といっても中にはたくさんのバリエーションがあります。
ひとつの星座の中には度数ごとに、30種類の特徴があるのですが、それを詳しく教えてくれるのが、サビアンシンボルです。
この満月は双子座9度、
サビアンシンボルは「矢の入った矢筒」
「矢の入った矢筒」は、的をしとめるためにいくつもの手を打つ力です。
双子座はたいがいあきっぽいですが、この満月は、その中でもクールで誇り高く、
・高い目標を持っている
・達成するまであきらめない
・あれこれ手段を変えてチャレンジする
こうした意思の強さや、知的な作戦能力が強調されています。
サビアンシンボルは、ひとつのサイン（星座）が含んでいる30通りの意味の解釈です。
興味があったらこの解説をどうぞ↓
見えないところで、ひとりする努力が、半年後に物を言う
今回の満月では、ホロスコープの中の12ハウスで発生します。
12ハウスは、物質性のないハウスです。
潜在意識や精神性を示し、古くは日常から離れた場所や隠れた場所とされていましたが、現代ではかなり幅広い意味を持っています。
それは、マスメディアに流れる情報や、手で触れたり目で見えないけれど感じとれるネット空間！
このハウスで起きる満月は、手放し、精神の浄化に非常に効果的。
ハウスの位置からしても、サビアンシンボルから言っても、この満月のテーマは軽快なトークをしたり、盛んに人と交流することではありません。
・あなたの世間体や肩書き、過去などはリセットして
・人に見えないところでひとりで準備する
ということですね。
この努力の成果はすぐではありませんが、半年以内に、はっきりと表に出ます。
トーク力、文章力、特に、ブログ、Facebook、LINE、InstagramなどネットやSNSを通じての自己表現が非常に上手くなり、人を動かせるようになります！
それから、双子座は「旅」にも縁のあるサインです。
この満月を使ってぜひ行きたかったところに行ってみてください。
インスピレーションなど神秘的なかたちで良い情報がもたらされます。
・聖地への旅。さっと簡単に行けない、それなりの準備や努力が必要なところ。四国八十八箇所など三社参りもいい。
・日常からの開放ではあるが、娯楽目的ではない。気持ちの整理や生き方の見直し。ひとりが望ましい。
これらを意識してみてくださいね。
これは「半年前のアンサー」。しっかりキャリアを考えたなら
今回の満月は、今年の5月23日に起きた双子座の新月のアンサーにもなっています。
5月の新月のテーマは、コミュニケーション力を高めて、収入に直結するキャリアをつくろうということでしたが、
この時に刺激を受け、活動を続けていた方は、これらがはっきりと腑に落ちていきます。
MCにある魚座の海王星は、ノーアスペクトのため、気づく人が限られるかもしれませんが、理想的なビジョンを刺激します。
あなたが考える最高に美しい世界とは？どんな世界をつくりたいのか？
こうしたことを意識すると、不思議なほど力が湧いてくるはずです。
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金星にも注目。唐突に、親友や恋人ができるかも。
５ハウス蠍座の金星が、牡牛座の天王星とオポジションをとっています。
５ハウスは楽しいこと、趣味的なこと、恋愛のハウスなのですが、ここに突然の覚醒や刺激がもたらされそうです。
降って湧いたように、私はこんなことが好きだったんだ、こんな人が好きだったんだ、と気づくのです。
蠍座の金星ですから、秘密を打ち明けた相手ととても仲良くなります。
サビアンを見ると、自分の弱さやダメさを見せることで、好意や愛情が芽生えるようです。
月食と世界的な感染症との関係は？
１２ハウスは医療や病気のハウスでもあるので、コロナと医療関係についてもこの満月は強い影響を与えます。
日本は世界的にみると大きな被害ではありませんが感染症への取り組みも、この半年はあの手この手を尽くして続けることになりそうです。
一般の私たちは、経済活動と、「見えない敵をイメージしながらの」非感染の両方が大切です。
これは本年４回目の月食です。
月食は１年の間に、2回起きるのが平均で、時によって、0回あるいは3回の年があります。
例えば来年2021年は、5月26日の皆既月食、11月19日の部分月食の2回です。
しかし2020年は特別に、月食が4回起きる特殊な一年。
これについては6月にお知らせしていましたが、（1月11日、6月6日、7月5日、11月30日 ※7月5日の月食は日本では見えない。）
本年最初の月食（1月11日満月）は、英国の占星術研究家の間では、感染症のアウトブレイクと関係するという説が活発にやりとりされました。
これに関連し、収束を願いながら新型コロナの挙動を予測する星読みが盛んに行われたのですが、
現実的には、ヨーロッパは９月に入って感染者は爆発的に増加しています。
アメリカ、インド、ブラジルはさらに深刻で、その被害に応じて、立ち直りには長い時間がかかります。
来年の世界地図は大きく変わっているかもしれません。
まとめ
この月食は、あなたの大切な意思決定をじゃましていたものや、不安を払拭するためにかえってやってしまった無理を手放します。
この手放しが進むと同時に、ぼんやりしていた映像にピントが合うように、洗い出された目的や目標がくっきりと像を結びます。
これから半年は以下をしっかり心がけましょう。
・伝えるべきことを伝える
・必要なことを話し合う
・いつかしようと思いながら、放置したままになっている学びやトレーニングに取り組む
・行きたいと思いながら行っていない場所、連絡をとりたいと思いながらそのままの人につながる
これらに関して、妥協のない高い目的をセットし、いくつも手をうちながら達成を目指しましょう。
情報力やコミュニケーションが重要な風の時代。
半年後には、あなたをとても魅力的に表現できる素晴らしいコミュニケーション能力が手に入っているはずです！
あなたはどのくらい自分のエネルギーを使っていますか？
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記事を書いたのはこんな人
天音（あまね）なおみ
◆一般社団法人 星読みセラピスト協会 代表理事
口コミだけで600人以上の依頼が押し寄せ、専業主婦から占星術講師に。
その後、元・広告クリエイターのノウハウを生かして、
カウンセラー、セラピスト、コーチなど相談業の開業と成功をサポート。
起業２年で夫の年収を越え、社団法人を設立。
「エネルギーオタク主婦が年収500万」
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